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華麗なるエンジェル 再来日決定!

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    エンジェル 43年ぶりの来日公演が決定だそうです!しかも新譜を引っ提げて!!

     

     


    リィズン〜華麗なる復活〜

     

    思い出しました!

    去年の春先に、エンジェルのフランク・ディミノとパンキー・メドウス 35年ぶりの共演ライヴ・ツアー決定、今秋には日本公演もという記事があったんですよね。去年の時点で日本公演は実現しなかったので、すっかり忘れていました。

     

    オリジナルメンバーは、フランク・ディミノとパンキー・メドウスのみで、グレッグ・ジェフリア、バリー・ブラント、フェリックス・ロビンソンは不参加のようです(初代ベーシスト ミッキー・ジョーンズは故人)。

     

    とにかくビックリです。まさか43年ぶりに再来日が実現しようとは!!

     

     

     

     


    ONGAKU SENKA 音楽専科 1977年 4月号 / KISS ジェネシス ジョージ・ハリスン

     

    悲劇の来日、と報道された初来日公演では、大掛かりな舞台装置を使ったマジックも披露したようです。今回はどんなステージを見せてくれるのでしょうね。

     

     


    映画「ボヘミアン・ラプソディ」公開から1年

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      AERA English (アエラ・イングリッシュ) 2019 Autumn & Winter [雑誌] (AERA増刊)

       

       

      パート先の人手不足のおかげで、夏の終わり頃から英語の勉強どころではなくなってしまい、他にも家業だ何だとバタバタしているうちに、あの映画「ボヘミアン・ラプソディ」公開から1年が経っていました。

       

      先日やっと時間が取れた日に、久しぶりにDVDで「ボラプ」を観た感想は、

       

      「これはクイーンの伝記と言うより、難病ものの青春映画とかに分類した方がいい感じだな。

      この映画の中のBO RHAP-BOYS達は、実在しない架空のバンド『クイーン』を演じていると言った方がいい。

      BO RHAP-BOYS演じる『クイーン』は、実在するバンドのクイーンをモデルにして生まれた、といった感じかな。」

       

      というものでした。あくまで、私の個人的な感想ですが。

       

      そして、この映画を観たことでクイーンの楽曲を再評価した、という意見も、色々なところで見聞きします。

      これは、クイーンの曲が、青春期の孤独、悲恋や難病、壮年期の栄光と挫折等を描いた、映画のサントラにするのがピッタリな音楽だった、ということなのかも知れませんね。

      そう思うと、どちらかと言えばプレイヤー気質の男性のロックファン達が昔、

       

      「クイーンのはただのハッタリで音楽をやっている。ロックミュージシャンとしては邪道だ。」

       

      と、よく言っていましたが、そういう人達がそんな感想を持つ理由が、分からなくもない気がします。

       

       


      ムービー・スター 2019年 05 月号
       

       

      「ボラプ」がロードショー公開されていた頃、私は初日から映画館に、何度も足を運んでいます。クイーンとフレディ・マーキュリーの物語、と言いながら史実とかなり違う映画に、夢中になっている自分に半分戸惑いながら、スクリーンの中のBO-RHAP BOYSに魅入っていましたっけ。

       

      もしかしたら、この映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、リアルタイムで彼らの音楽に熱中していた若いファン達が、クイーンの音楽を聴きながら頭の中に描いたファンタジーを描こうとしていたのかも知れないな、と、最近私は思うようになりました。

      それは、クイーンのメンバー達が、音楽を創りながら描いていたファンタジーともシンクロするのかも知れないな、とも。

       

       

       

       

       


      QALチケット入手できましたが…

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        9月に行われたリセールで、クイーン+アダム・ランバードの、来年1月のさいたまアリーナライブチケットは取れたのですが、ちょっと憂鬱です。

        私はオリジナルメンバーと、クイーン+ポール・ロジャースの来日公演は、何やかやで観られずに終わっていますし、前回のQAL来日の時は手術入院中で行くのを断念したりしています。

        クイーンの2人が高齢ということもあるし、可能な限りチケットをゲットして、ライブを観に行った方がいいことは分かるんですけどもね。

         

        プロモーターのクリエイティブマンが、来年1月のQAL来日を公表したのが4月の「クイーンの日」。チケット抽選が始まったのが5月、そしてリセールが9月…。

        これを見ると、プロモーターが、映画「ボヘミアン・ラプソディ」のファンにライブのチケットを買わせようとしていたことが、よく分かるなぁ、と。


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        多分、この位の日程の来日ツアーなら、映画以前からのファンだけでもイケる位の集客力が、QALにはあったと思うんですけどね。

        まあ、全公演即ソールドアウトでサイド席も出る、というところまでは行かなかったでしょうが。

        その辺、このプロモーターは把握していたのかなぁ。5年前に、サマーソニックにQALを招聘した会社なんだけどなぁ…。

         

        私は、映画によるクイーンブームは多分9月に落ち着くだろう、と予想していました。

        第1次クイーンブームは、彼らが2度目の来日を果たした'76年の3月から半年程で終わりました。その辺でファンは半減して、クイーンはあまり話題に上がらなくなりましたっけ。

        今回のブームは、映画公開の去年11月からなので、半年後は今年の4月。しかし4月17日がクイーンの日で、イベントがあるから、まだブームは終わらない。

        その後ゴールデンウィークや夏休み期間にもイベントがあるだろうし、9月のフレディの誕生日にもハードロックカフェのイベントがある。

        9月後半あたりでブームは落ち着いて、この辺で映画からのファンは減っていくのではないかなぁ、と思っていました。

         

        この予想は当たっていたようで、9月の半ばからは、SNSのクイーンコミュへの書き込みは激減し、そしてこのブログのアクセス数も面白いことに、残暑が続く中、9月最初の秋めいた日を境に突然半分になりました。

        秋風と共にクイーンフィーバーは去りぬ、といったところでしょうか。案外最初のクイーンブームも、同じようにして終わったのかもしれませんね。

         

        来年1月のライブチケットなのに、早過ぎる9月のリセールをクリエイティブマンが行なったのは、映画以降のファンの熱が冷めてくることが予想される9月に、キャンセル出来ないなんてヒドいと苦情が殺到しないようにリセールを行い、ここで売れなければチケットを買った側の自己責任ですよ、元々欲しがって買ったのはそちらなんですよ、と言えば済むと思ってでもいるような感じがします。

         

        …クイーンのライブには本当に行きたいけど、こういうプロモーター主催のイベントはどうも気が進まないですね。

         

         

         

         


        50過ぎての映画「ベニスに死す」鑑賞ぁ組少年のその後

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          聖と俗を兼ね備えた、アンドロギュヌスのような美少年タジオを演じたビョルン・アンドレセン。

           

          ヴィスコンティ映画の中の彼とは違い、私がTVで見た実際の彼は、大人しくて人の良い、素朴な若者という印象でした。映画撮影時の彼は15才、来日した時は17才で、すでに少年期の美しさは、感じられなくなっていました

          タジオ役に決定した後には、ビョルンにはヴィスコンティがつきっきりで演技指導をしたと、来日時の雑誌記事に載っていたようです。

          もっともそれは、心理描写の演技指導ではなく、もっぱら仕草を優美に見せる為の指導で、タバコの持ち方まで直された(北欧では、15才から喫煙出来るようです)位に徹底していたようですね。

           

          1955年生まれの彼は、現在64才。去年来日したようで、「ビョルン・アンドレセン」でネット検索すると、白髪とあご髭を長く伸ばした彼の写真が載せられた、関係者のブログが出て来ます。

           

          その演技指導の一環として、ビョルンがヴィスコンティとスタッフにゲイクラブに連れて行かれたことがあるそうです。

          そこでハイエナのように、おいしそうな肉を食らいたいと、ねっとりした目で見つめる男達の視線に恐怖を覚えたとビョルンは回想しています。

          そして、その時ヴィスコンティは彼に言いました。

           

          「男たちの目つきを忘れないように。キミがその目をアッシェンバッハにするんだよ」

          と。

           

           


          ルキノ・ビスコンティ/タッジオを求めて [VHS]
           

           

           

           

          この体験は、ビョルンにとって結構なトラウマになったようですが、彼は生来真面目で仕事熱心なタイプなのでしょう。

          思わせぶりな目つきでアシェンバッハを見つめ、にっこり微笑みかけて破滅に誘う、堕天使のような美少年を見事に演じています。

           

          子供達と駆けずり回って遊んでいるだけの、何も考えていない少年でいながら、一方では老芸術家を破滅に誘い込む魔性の美少年でもある、という、ヴィスコンティのタジオを完璧に演じてしまったが故に、彼には更に大きなトラウマになった出来事が、次々に起きたようです。

          一言で言えば、周囲が彼を、美貌しか取り柄のない、所謂白痴美の少年と思い込むようになったんですね。

          そうなると、容色を売るしか能がない少年、と勘違いして、近寄ってくる映画関係者もいたでしょう。赤ん坊の頃に父が家を出て行き、幼少時には母が自殺して、祖母に育てられた孤児だというプロフィールからも、家が貧しく、金の為なら何でもするだろうと、誤解されても不思議ではないでしょう。そんな噂も立てられたようです。

          実際の彼は、音楽学校でピアノとギターを学ぶ学生だったのですが。

           

          40過ぎた中年になっても、ビョルンは「ベニスに死す」について、

           

          「もうあの映画とは関係ないし、今後も一切関わりたくない。」

           

          と語り、ストックホルムの音楽学校でピアノを教えていた時、学年末に生徒たちから花を贈られ

           

          「指導は厳しかったけれど、あなたは一番良い先生だった」

           

          と感謝された時には、感動のあまり涙をこぼし、

           

          「あの子たちは、あの映画のことなど何も知らない。ただ純粋に僕自身を評価してくれたんだ。」

           

          と、後に語ったそうです。

           

          近年のビョルンは、音楽家だけではなく、俳優としても活躍しているようですね。

           


          50過ぎての映画「ベニスに死す」鑑賞〜氏育ちと世間知と

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            今回、映画館のスクリーンでダーク・ボガート演じるアシェンバッハを見た第一印象というのが、

             

            「こいつは中年過ぎの引きこもりか?」

             

            というものでした。

            何それ?とか言われそうですが、実は私のパート先の工場に、引きこもりだったと思われる、中年以上の年齢の人が入って来ることが、よくあるんですね。

            そういう人達によくある、オドオドしながらもプライドの高い独特の雰囲気に、ダーク・ボガード演じるアシェンバッハは、よく似ているような気がしたんです。

             

            友人の音楽家と思えるアルフレッドとの議論や口論から察するに、アシェンバッハは生まれた時から、清廉潔白とか質実剛健とかいう言葉が似合うような環境で、純粋培養されたような育ち方をしたように思えます。

            しかしながら、ストレスからの体調不良で療養するのに、スリかっぱらいが多いことで有名なイタリアの観光地をわざわざ選び、しかもアフリカからの高温多湿な季節風が吹く時期に行ってしまうわ、知らない土地では生水生ものは口にするな、とよく言われていた時代に、浜辺で観光客向けに、多分高額で売っていた生もののイチゴを買って口にするわと、一般人にとっては当たり前な、生活の知恵の類いは全然身についていない様子です。

            原作のトーマス・マンによる短編では、アシェンバッハは当時ベニスに蔓延していたコレラで亡くなったことになっていますが、今の私の年齢でこの映画を観ると、そうだとすればアシェンバッハは、自分の世間知の無さに殺されたようなものだな、というような気分になって来るんですね。

            10代20代の頃には、そんな事は全然考えもしませんでしたが。

             

             


            ベニスに死す (集英社文庫)

             

            この映画には、原作にはないシーンが幾つか登場します。

            その中のひとつが、誰もいないホテルのホールで、タジオが右手のみで「エリーゼのために」をピアノで弾いているところに、偶々アシェンバッハが居合わせ、昔娼館に行った時のことを思い出すシーンです。

             

            居心地悪そうに待合室のソファに座るアシェンバッハ。隣には、年嵩の娼婦が座り、だらしなくビールのジョッキを傾けている。

            彼の相手をするよう女主人に声を掛けられたのは、少女娼婦エスメラルダ。

            調律の悪いアップライトピアノで、きちんと両手で「エリーゼのために」を弾きながら、アシェンバッハをピアノ越しにうかがう。髪を結い上げ、ピンクのサテンの上着を着て、顔はタジオによく似ている。

            しかしながら、彼女の粗野で行儀が悪い様子や、髪を解き、安っぽい下着姿でベッドに大股開きで横たわる様子を見て、アシェンバッハは何もせずにテーブルに金を置き、引き止めるエスメラルダの手を振り払って彼女の部屋を出て行く。

             

             


            #25 額入れスティール写真【ベニスに死す 】●難あり お買い得価格 】当時物写真 レア貴重品大版 白黒写真
             

             

            このシーンは何を意味するのか、色々な説がありますが、私は、

             

            「そう言えばタジオとエスメラルダは、顔だけではなく、あまり行儀が良くないところもよく似ているな。」

             

            などと思いました。

            エスメラルダは、髪を結い上げ、サテンの服を着て着飾っていても見るからにガラが悪く、一緒にいるのが辛くなる感じですが、タジオは貴族の子息で甘やかされて育ち、お行儀が良いとは言えないところがあっても粗野にはならず、優美で愛らしい。

            よく似た二人を対峙させることで、タジオの優雅さを更に際立たせているような印象を、私は持ちました。

             

            最後にはそんなタジオを、現代ならストーキングと呼ばれるような様子で、後を付け回すアシェンバッハ。

            髪を黒々と染め、顔を白塗りにして紅を差した異様な化粧をして。

             

            そんな真似をしていても、間違いなく理知的な、ダーク・ボガード演じるアシェンバッハを観るうちに、私は思ったわけです。

             

            「この作品のアシェンバッハは、美少年と恋愛したくて、滑稽な化粧と軽薄な服装をしてタジオを追いかけている訳ではなく、自分に足りないものは何だったのかをタジオとの出会いで痛感することとなり、タジオと同年代位に戻って人生やり直したいたいと痛切に思っているようだな。

            どうしたら良いのか分からずに、当時としては究極の若作りである化粧と白髪染めをして、美少年を追いかけ回さずにはいられなくなっているんだろう。

            頭の良い男性のようだから、もしこれがハッピーエンドの映画なら、やがて自分は何をすべきか悟り、年の功の知恵を駆使して、最高傑作を作り出すのだろうけど…。」

             

            化粧をしてタジオを追いかける途中、アシェンバッハは体調不良で薄汚れた路地裏に座り込んでしまう。

            原因は持病の心臓か、それとも 不用心に生ものを食べて感染したコレラなのか…。

            自分の愚かさ滑稽さに泣き笑いするアシェンバッハ…。

             

            その翌日の朝、具合が悪いのに無理をして、アシェンバッハはタジオを求めて浜辺に出る。

            タジオは、その日の午後にはポーランドに帰国する。

            そんな中、タジオより少し年上の友人ヤシュウが、砂浜に横たわるタジオに小石を投げ、取っ組み合いのケンカになると、タジオの顔を砂に押し付ける。アシェンバッハは止めようとするが、体が辛くて立ち上がることも出来ず、幼児のような泣き顔になる。

            タジオはヤシュウをはね退け、海へと向かう。

            アシェンバッハは、波打ち際の煌めきの中に立つタジオが、彼の方を振り返って、何処かを指し示してみせる美しい姿を目に焼き付けながら息絶える。

            その顔には、脂汗で崩れた白塗り化粧の上を、白髪染で真っ黒になった汗が幾筋も滴り落ちている。

            ホテルの下働きの若者にその死を発見され、アシェンバッハの遺体は担架を使うこともなく、肩と足を持たれて浜辺から担ぎ出される。

             

            何か今観ると、身につまされるような感じの終わり方でした。

             

             


            50過ぎての映画「ベニスに死す」鑑賞◆組少年タジオは夢か現か幻か

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              さて、映画「ベニスに死す」を映画館の前の方の席で観るうちに私は、

               

              「この映画は、アシェンバッハがタジオに出会ってから以降は、実際に起きたことではなく、アシェンバッハの内面で起きたことを描いているな。」

               

              と思うようになりました。

               

              海の側にあるホテルの夕食の席で、タジオに出会ったアシェンバッハは、この美しい少年から目が離せなくなります。

               

              翌日、浜辺にテーブルと日除けを出させ、手紙に目を通したりしながら寛ぐアシェンバッハ。

              例のポーランド貴族の女達は、砂浜で大人しく過ごしていますが、タジオは、様々な国から家族と共に来ているであろう男の子達と、砂遊びやら水遊びに興じています。

               

              タジオを見つめるアシェンバッハ。

              そんなアシェンバッハに気付き、タジオは付かず離れずの距離で、彼を翻弄します。

               

               


              ヴィスコンティを求めて

               

              部屋に戻ろうとアシェンバッハがエレベーターに乗ると、少年達の一団が押し寄せて、乗り込んできます。その中には、白いチューリップハットを被ったタジオの姿が。アシェンバッハは、タジオを見つめずにはいられなくなります。

              アシェンバッハをじろじろ眺め、嘲笑う少年達。

              タジオはひとりエレベーターを降り、意味ありげに微笑いながら後ずさりしてアシェンバッハを見つめる。

              ひときわ高くなる少年達の嘲笑。

               

              アシェンバッハは憮然としながらも自分を恥じ、ドイツに一刻も早く帰ろうとしますが、ホテル側のミスで、荷物が別方面に送られてしまいます。

              駅で切符を買った直後にそれを知らされ、憤慨した様子で、荷物が手元に届くまでベニスから動かない、と切符の払い戻しを命じるアシェンバッハ。

              ホテルの従業員もそれに同意します。

              再びホテルに向かう船の中で、アシェンバッハは喜悦の表情を浮かべます。

              部屋に戻り、窓を開けると、浜辺には彼の部屋の方を見ることもなく、水着姿で1人歩き回るタジオが。

              満足そうに微笑いながら、アシェンバッハはタジオに手を振ります。

               

               


              ●ヴィンテージ●洋画映画チラシ【ベニスに死す 1971年公開初版版 】ルキノ・ヴィスコンティ監督 ビョルン・アンドレセンB5二つ折り13.5x18.0cm ●状態コレクター品 良品 (vinti 7)

               

              「この年頃の少年達に、これは有り得ないな。」

               

              と私は思ったわけです。

              この少年の集団は、年上でもせいぜい15才位でしょう。女の子と比べて、ずっと奥手な年頃なので、砂遊びに夢中になったり、砂浜で駆け回ってはしゃいだりと、やることは全く子供のそれです。

               

              そんな年頃の少年達が、髪を長く伸ばし綺麗な顔をした仲間を見つめる老人がいたからと、下卑た様子で嘲笑したり、自分を見つめる老紳士がいるからと、意味ありげな視線を投げかけ、付かず離れずの距離を取りながら翻弄してみせたり、というのは、普通あり得ないでしょう。

               

              また、映画の後半に、家庭教師や姉妹と一緒にベニスの街を散策するタジオを、アシェンバッハが、今だったらストーカー扱いされかねない様子で追いかけるシーンがあります。

              この貴族の子女の一行は、この時何故か表通りではなく、不潔であちこちに白い消毒液がぶっかけられた、上質な身なりの通行人を見ると寄ってくるような浮浪者がいる、何が起きるか分からないような路地裏を歩き回ります。

              これも、上流階級の子女としては、あり得ない行動でしょう。

               

              多分これは、アシェンバッハの想いを描写したもので、実際にはエレベーターの中での少年達は、仲間同士でふざけているところを見知らぬ紳士に見られて、照れて笑っていただけだし、タジオは、よく見かける同じホテルの宿泊客に、挨拶のつもりで微笑んだだけだし、ポーランド貴族達は、普通に表通りを歩いていただけだったのだろう。

              この時のタジオも、立ち止まってアシェンバッハを見るにしても、

               

              「おじさん、一体何の用なの?」

               

              とか言いたくなっただけだったのだろう、と私は思いました。

               

              …これは、この作品がよくTVで放映されていた頃の、当時10代20代だった私には、出てこない発想でしたね。

               

               

               


              50過ぎての映画「ベニスに死す」鑑賞 船澄璽・ボガードの演技が面白い

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                先日「ベニスに死す」を、初めて映画館で観ました。

                 

                この作品が日本で公開されたのは、多分1972年だったと思います。当時の日本では、洋画が公開されるのは本国より1年遅れが当たり前でしたので。

                当時私は映画館などない田舎の小学生でしたので、この映画のことは全く知りませんでしたが、タジオ役のビョルン・アンドレセンが明治チョコレート「エクセル」のCMに出ていたのは知っていましたし、同年暮れに、自身のプロモーションの為に来日して、TVの歌謡番組で「永遠に二人」を歌っていたのも覚えています。

                歌謡番組での、素のビョルンというのは、細っそりとした長身で、長く伸ばした金髪の巻き毛は無造作にクシャクシャで、人の良い素朴な北欧のオニイチャンという感じでしたっけ。

                 

                そのオニイチャンが、魔性の美少年を演じていたと知った時には、正直私はビックリしました。

                確か私が初めて「ベニスに死す」を観たのは、1976月の、解説を淀川長治がやっていた「日曜ロードショー」だったと思います。

                あのクシャクシャな長い金髪のオニイチャンが、髪をセットしてスプレーで固め、口紅とアイシャドウと頬紅で化粧して、老芸術家を破滅に導くさまを見るうちに、いつの間にか私はこの作品の虜になっていましたっけ。

                 

                 

                 


                 ベニスに死す/オリジナル・サウンドトラック盤
                 

                 

                 

                さて、若い頃にTVのロードショー番組を観て、ビョルン・アンドレセンに夢中になっていた私が、60近い年になって、初めて映画館で「ベニスに死す」を観たわけです。そこで気になったのが、アシェンバッハを演じるダーク・ボガードの演技でした。

                 

                ダーク・ボガード演じる作曲家アシェンバッハは、健康を損ね、特に心臓が良くない、と診断されて、ドイツからイタリアのベニスに静養に来る。静かに過ごす為か、一人旅で。

                ホテルに着くと、「プロフェッサー・アシェンバッハ」と呼ばれ、最上級の部屋に通される。

                おそらくホテルもまたベニスでは最上級なのでしょう。最初の夕食(晩餐と言った方がいいでしょうか?)の為にドレスアップするアシェンバッハに、私はビックリしました。

                ポケットチーフを無造作に上着のポケットに突っ込み、ろくに鏡も見ない様子で、ドレスシャツのカラー(衿)を締める。

                そんな風にして、端正に身なりを整えてしまうんですね。アシェンバッハという人は!

                この人物は正装をすること、身なりを端正に整えることに慣れている、という演技を、ダーク・ボガードは見事にやってのけます。

                 

                そして、高級ホテルや両替所の支配人等に対しては、ごく普通に対応出来ているようですが、スリやかっぱらいで有名なイタリアの観光地であるベニスの群衆の中では、全然馴染めない様子で子供のようにオドオドしています。

                ホテルの内装は、ヴィスコンティ監督自身のものや、友人知人の貴族の持ち物を借りたという立派な調度で飾られていますが、イタリア式に装飾的なものが多過ぎて、かえって俗っぽく見えます。

                そんなホテルのホールに集まった宿泊客も、身なりは立派でありながら、仕草や表情がどこか粗野であったり俗っぽかったり。

                 

                 

                 


                 ヴィスコンティ秀作集 1 ベニスに死す 
                 

                 

                 

                静養に来たというのに、アフリカからの高温多湿な季節風のおかげで体調はすぐれず、ベニスのホテルも街もどこか俗悪で、容易に馴染めそうにない。

                 

                そんな中でアシェンバッハは、ポーランド貴族の家族に目を止めます。

                眼鏡をかけた家庭教師の女性と共に母親を待つ、尼僧めいて見える程に地味に抑えた服装と髪型の3姉妹と、ひときわ背の高い、金髪の巻き毛を長く垂らし、白い瀟洒なセーラー服を着た、華奢な美少年。

                遅れて来た母親は、貴婦人という言葉そのもののような女性。

                ビョルン・アンドレセン演じる美少年タジオから、アシェンバッハは目が離せなくなります。

                 

                 


                トラネキサム酸とグリセリンフリー

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                  JUGEMテーマ:スキンケア

                   

                  自分にはグリセリンフリーが合っていそうだから、と、近所のショッピングセンターでトラネキサム酸が入っていて、かつグリセリンフリーでプチプラの基礎化粧品を探し、唯一見つけたのがこのクリームでした。


                  ロート製薬 肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白クリーム 50g

                   

                  ジェルに近いような、みずみずしい感じのクリームですね。

                   

                  また、グリセリンフリーでプチプラで、なおかつ500ml入の化粧水も探したところ、条件に合ったものはこれだけでした。

                   

                   


                  雪澄 薬用美白水 500mL 明色化粧品
                   

                   

                  保湿成分としてハトムギエキスやローズウォーター、美白有効成分としてプラセンタエキスが入っています。

                   

                  ネットで調べると、グリセリンフリーの化粧水としてよく上がっているのはこの2点のようですね。

                   

                   


                  セザンヌ化粧品 スキンコンディショナー (500mL) ハトムギ化粧水 無香料 無着色

                   

                   


                  1回のご注文で20個まで ギフト プレゼント ヤマト運輸 日本盛 日本酒の保湿化粧水 500ml 化粧品 日本盛 増税
                   

                   

                  あと、日焼け止にも結構グリセリンが入っていたので、日焼け防止にはSPF25PA++のフェイスパウダーを使うことに。

                   

                   


                  ママバター フェイスパウダー クリア 8g※取り寄せ商品(注文確定後6-20日頂きます) 返品不可

                   

                   

                  ともあれ、身近なところで見つけたクリームと化粧水とフェイスパウダーを購入し、実際に使ってみたところ、鼻の周辺の毛穴やニキビは、さすがに完全に消えることはありませんが、かなり目立たなくなりました。

                  ニキビは通常は跡を少し残すのみになっているのですが、仕事でストレスが溜まると、途端に白ニキビが目立つようになるのがつらいところですが。

                   

                  グリセリンフリーにしてみて本当に効果があったのは、Tゾーンの脂浮きが少なくなったことと、夏だというのに色が白くなったことですね。

                  よく、グリセリンで肌色が赤黒くなる、と言うのを見かけますが、私は元々、日焼けすると赤銅色になるような肌色なので、グリセリンの影響だったとは気付きませんでしたが。

                   

                  もっともグリセリンフリーはいいことばかりではないようです。肝斑やシミに関しては、クリームより美容液の方が良さそうなのですが、トラネキサム酸入りでグリセリンフリーの美容液というのは、今のところ見つかりません。

                  所謂アンチエイジングを謳った基礎化粧品が、使えなくなるんですね。

                   

                  それに、夏のうちは良いのですが、これから涼しくなると、グリセリンなしの化粧水とクリームでは、保湿力が弱くて乾燥しそうです。

                  オイルか何かを足した方が良いかも知れませんね。

                   

                   


                  トラネキサム酸とグリセリンフリー

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                    JUGEMテーマ:スキンケア

                     

                    さて、肝斑をプチプラで治す話の続きです。

                     

                    肝斑を治すなら、本当は皮膚科に行くのが一番なのでしょうが、最近自営のお店の手伝いとパートの仕事が両方とも忙しく、おまけに乳腺外科と形成外科と眼科と歯科に通院中なので、もう一ヶ所通院先を増やすのは、ちょっと難しい状況です。

                     

                    ネットで調べたところ、肝斑にはトラネキサム酸が有効なのだそうです。

                    そこでプチプラでトラネキサム酸入り美容液を探した結果、見つけたのがこちら。

                     

                     

                     


                    ダイレクトホワイトdeW 薬用美白美容液 50ml
                     

                     

                     

                    1ヶ月半程使ってみた結果…

                     

                    肝斑とは別の、春先に出来てしまったシミがどんどん薄くなり、消えてきつつあります。

                    肝斑と思われるシミも、目尻の近くの一番濃いところはビクともしませんが、それ以外の元々薄かったところは、更に薄くなりました。

                    おまけに、一時期程目立たなくなったとは言え、まだ頑固に残っていた顔の老人性イボも、肝斑の周辺にあるのは更に目立たなくなったり消えたりしました。

                    おかげでウチのオヤジが大喜びしていますが。

                     

                    ただ、目に見えて薄くなっているのは今年出来たばかりの元々薄いシミだけで、十年単位でこめかみ近くの生え際にくっきりと居座っている、老斑のようなシミはビクともしません。

                    また、消えてきているのは顔のイボだけで、試しに顔と同じものを塗っている首のイボは、今のところ変化なしです。

                    残念ながら、パート先の制服の首まわりが、肌に擦れるような風になっているので、その影響もあると思います。

                    まあ、こういうものなのでしょうね。

                     

                    「効くね〜、トラネキサム酸!」

                     

                    と、大喜びしていたのですが、梅雨明けして本格的な夏になると、鼻の周りが脂浮きしてテカテカになるわ、ニキビが増えるわ、小鼻の角栓は目立つようになるわで、そちらの方が大変なことになってしまいました。

                     

                    ちょうどその頃、ネットでグリセリンフリーの記事を読んだばかりでした。そこで試しに、グリセリンが入っていない化粧水とトラネキサム酸入りのクリームを探し、変えてみると、みるみるうちに、という感じで、ニキビが減り、角栓が目立たなくなり、脂浮きがなくなりました。

                     

                    このダイレクトホワイトdew薬用美白美容液や、去年から使っている無印良品の敏感肌用薬用美白美容液は、グリセリンが結構沢山入っているようです。

                     

                    そうか〜。私は特に夏の暑い時期には、グリセリン過多になる体質だったのか〜

                     

                    60の誕生日をほんの数年後に控えた時点で、自分の肌質を自覚することになりました。

                    どうりで、若い頃に、基礎化粧品の類が合わなかった筈だわ。

                     


                    寿命は1ヶ月半程…カブトムシ

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                      JUGEMテーマ:日記・一般

                       

                       

                       


                      はじめてのカブトムシ飼育BOOK
                       

                       

                      7月の終わりにオヤジが捕まえてきたカブトムシが、今日死んでいました。

                       

                      ネットで調べながら、ペットショップで飼育用キットを買って育てていたのですが、どうやら羽化してからのカブトムシの平均寿命は、1ヶ月半程のようですね。

                      3ヶ月程生きることもある、というので、そのつもりで大切にしていたのですが、保護してやれば寿命が伸びるというものでもないようです。

                       

                      何でもカブトムシは健康な時には、日中は床材の木屑の中に潜っているもので、夜行性なので暴れ回るのは夜中から早朝だけのようです。

                      それが日中に潜らず外にいるようになると、寿命が来るのが近いサインのようですね。

                       

                      我が家のカブトムシも、この数日間昼間でも暴れていて、

                       

                      「このごろ元気がいいな。」

                       

                      と言ってたのですが、今日突然動かなくなっていました。

                      思えば、昼間暴れていた時には、何か動きが変で、木屑の下に潜りたいのに潜れないような感じでした。

                       

                      「もし来年もカブトムシを捕まえて、飼うことになって、昼間も暴れるようになったら、山に返してやろうよ。」

                      「そうだな。」

                       

                      と、オヤジと話しました。

                       

                      我々が住んでいる団地は山の中にあるので、別名「陸の孤島」と呼ばれています。

                      うちが借りている駐車場は、団地から少し離れた山の麓にあり、そこのアスファルトの上にいたカブトムシを、オヤジが捕まえてきて飼っていました。

                      何だか私には、昼間暴れていたカブトムシは、山に帰りたがっていたような気がしてならないのです。

                       

                       


                      小さなお茶会 (白泉社文庫)

                       

                       

                      そういえば、この漫画にも、夏の終わりのカブトムシの話がありましたね。

                       



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