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エドガー 18世紀にポーの村にいたのかも知れない

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    JUGEMテーマ:少女漫画全般

     

    3/26の記事「そりゃないよ ジェローデル…池田理代子『ベルサイユのばら』14巻◆に私は、ポーの一族「春の夢」を読む限りでは、エドガーとメリーベルがポーの村に住んでいたのは19世紀に入ってからの20年程になる。18世紀の終わりにポーの村に迷い込んだジェローデルと彼らが出会うことはなかったのではないか、と書きました。

     

    しかし、彼らは住むようになる前に、ポーの村に出入りはしていたかも知れない、と思える記載を、今日「エヴァンスの遺書」の中に見つけました。

     

     


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    この作品の最初の方で、メリーベルとポーツネル男爵夫妻とホテルで落ち合う約束をしていたエドガーが事故に遭い、待ち合わせ場所のホテルに行くことが出来ず、男爵夫妻はエドガーを置いて出発することにする。心配するメリーベルをシーラ夫人が、

     

    「心配しなくても大丈夫よメリーベル。エドガーのことですもの。

    それより集会に遅れでもしたら大変。」

     

    となだめる場面があります。

     

    集会は、あるいはポーの村で行われたのかも知れない。

     

    考えてみれば、ポーの村の住人達は、長い人生の大半を寝て過ごしている、生きているのか死んでいるのかわからない者達なのだから、ポーツネル男爵一家等、社会に適応して暮らしているポーの一族達が、「新しい血」やらバラの苗やらを外の世界から持って行ってやらなければ生きていけなかったとしても不思議ではないし。

     

    メリーベルが生きていた頃の作品は19世紀が中心で、「メリーベルと銀のばら」以降、18世紀に彼らがどう暮らしていたのかは分かりません。「ポーの一族」を読むと、男爵夫妻は成長しない子供を連れて、2年と同じところで暮らせずに、イギリス中を転々としていた印象がありますが。

     

    案外、外の世界からバラを持って、男爵夫妻と一緒にポーの村に滞在中だったエドガーとメリーベルが、ロココ時代の退廃の中で機能不全家庭に生まれ育ち、子供の頃からの憧れだったオスカルを革命で亡くし、そのオスカルの望みからはかけ離れた恐怖政治の国と化した母国フランスからは亡命して、夢も望みもなくしたジェローデルと出会い、「新しい血」として村に誘い込んだとしても不思議ではないのかも知れませんね。

     


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