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クイーンはファミリーではなく黄金を生む鵞鳥だった?

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    JUGEMテーマ:ROCK

     

    映画「ボヘミアン・ラプソディ」がまさかの大当たりで、TVや雑誌で毎週のように特集が組まれ、大変なことになっています。

    毎週のように映画館に観に行っている方もいるようですね。

    私も近所の映画館で2度観ていますが、もう一度、今度は応援上映に行きたいと、旦那を説得中です。

    若くもないのに、この寒さで、電車やバスを乗り継いで30分以上かかる映画館でしかやっていない上、夜の時間帯しかない応援上映は止めておけ、と言われてますが…。

     

    …確かに、

    「いい年をして、無理して映画を観に行ったおかげで風邪ひいて、パートや家業を休みました。」

    なんて真似は、しないに越したことはないですよね…。

    ………うーん…。

     

     


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    私はこの映画は、「フラッシュ・ダンス」「フェイム」「ストリート・オブ・ファイヤー」といった、音楽の良さで魅せる、80年代アメリカの青春映画へのオマージュ、として見ています。

    クイーンの伝記映画として見ると、首を傾げるところが沢山あるので。

     

    この映画では、クイーンが、本国イギリス、ヨーロッパ、日本、南北アメリカで成功を収めた後、フレディのみが疲弊して、問題行動に走ったことになっていますが、実際には、映画の中でフレディが抱えていた問題は、メンバー全員が抱えた問題でもありました。

     

    レコーディング、ツアー、レコーディング、ツアーの繰り返し、しかもツアーはワールドツアー、という中で閉塞感に押し潰されそうだったのは、フレディだけではなく、メンバー全員そうでした。

    だからクイーン全員がソロでの活動を始めたり、悪名高い金のかかった趣味の悪いパーティを催しては、浴びるようにウォッカを飲んだりし始め、メンバーによってはドラッグにも手を出していたようです。

    80年代には、ブライアンとロジャーの仲は解散を囁かれる位に険悪になり、ジョンは失踪したり、ライブの最後にベースをアンプに叩きつけたりと、人が変わってしまったと噂され、フレディは、最期を看取ったパートナーのジム・ハットンと出会う前は、度を越した夜遊びと浪費で有名だったようです。

    ジム・ハットンは、クイーンのメンバーからも一目置かれていたようですね。

     

    ツアー中は、何千、何万のオーディエンスから熱狂的に迎えられながらも孤独感に苛まれ、ブライアンが後に

     

    「信じられない程飢えていた。」

     

    と表現するような大きな孤独感やストレスを抱え、スーパースターの頽廃に陥ったクイーンの解散は、時間の問題と言われていました。

     

    当時のクイーンのネガティブな情報は、日本のメジャーな洋楽雑誌では取り上げられることは殆どありませんでしたが、ロンドンに特派員を置いていた「イン・ロック」は、本国イギリスからの、所謂取れたての情報というのを、よく載せていましたっけ。

    そこに、

     

    「クイーンサウンドは、4人揃って初めて起きるマジック。

    ソロでは、あのフレディ・マーキュリーでさえあまり奮わない。

    クイーンの内情は、いつ解散してもおかしくはない状況だが、ビジネスとして成功し続ける為に解散はしないとメンバーは語っている。」

     

    というような記事を、よく見かけました。

     

    確か、解散しない理由として、

     

    「黄金を生む鵞鳥を殺す必要はない。」

     

    というようなフレディ・マーキュリーの発言も載っていたと思います。

     

     

     

     

    そう言えば、当時沢山あったMTVの番組の中で、土屋昌巳が、

     

    「これ言っちゃっていいのかな?」

     

    と言いながら、

     

    「今クイーンは、マネージメントはバンド全体ではなく、メンバー一人一人が別箇の会社を持ってやっているようだ。」

     

    と言ったりもしていましたっけ。

     

    そんなわけで、ライブエイドやマジックツアーあたりのクイーンは、とても

     

    「俺達はファミリー」

     

    と言える様子ではありませんでした。

     

    実際に彼らにファミリーと呼べる結束力があったと証明されたのが、フレディの病と死によってであった、というのが、本当に何ともいえないのですが…。

     

    確かに、こんな状況を事実に忠実に映画化しようとすれば、2時間ではとてもまとまらないでしょうから、ある程度の脚色は仕方ないことでしょうね。

     

     


    フレディ・マーキュリー〜孤独な道化〜


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