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ポーの一族新作「ユニコーン」5月28日より連載開始!

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    JUGEMテーマ:少女漫画全般

     

    5月28日発売の月刊flowersに、萩尾望都ポーの一族新作「ユニコーン」が掲載されるようです。しかも連載になる模様!

     

    次号予告-月刊flowers-小学館

     

    ファン待望の新作エピソードついにスタート! 

    連作形式でつむがれる、新たなる「ポーの一族」の世界。 
    2016年春、ファルカはミュンヘンで久しぶりに会うエドガーを待っていた…。 

    ポーの一族 
    最新シリーズ連載! 
    表紙&巻頭カラー40p 
    【ユニコーン】

     

     

     


    【新品・未使用】 萩尾望都 「ポーの一族」 Tシャツ★会場限定★入手不可・貴重!

     

     

    40年代から50年代を描いた「春の夢」から、舞台は一気に21世紀の現代に!

     

    萩尾望都本人が、「エディス」でアランは消滅してしまっている、と言ったり、消えていない、と言ったりしているようですが、新作ではどんな設定になるのでしょうか。

     

    70年代に描かれたポーの一族の中では、機能不全家庭の弱々しい子供たちであったエドガーとアラン(メリーベルと『小鳥の巣』のロビン・カーもそうですね)が、新シリーズでは家庭から解放されて、各自の趣味好みを取り入れた生活を楽しみながら、飄々と暮らしているのが私はとても好きなので、アランにも登場して欲しいのですが…。

     

    「春の夢」では、「ポー」以外の一族、オットマー家の「ルチオ」や、戦争で家族を皆殺され、その時「仲間」になったという中世の領主だったファルカが登場していました。

     

    こうして比較の対象が出来ると、どうもポーの一族というのは、閉鎖的で頭が硬く、長い年月の大半を眠って夢うつつの中で過ごしている、社会不適応者の集まりのようにも見えます。ポーの一族の中では異端視されている様子のエドガーや老ハンナの方が、むしろ社会には適応している。

     

    中世に生まれて、600年か800年(長すぎて本人も忘れている様子)も生き続けているファルカが、家族の復讐に周辺の領主を殺しまくったりと荒れていた時期もあったが、その後は近代化に順応して楽しそうに暮らしていて、謎だらけの吸血鬼を調べる歴史家になりたい、と言っていたりするのを見ると、ポーの一族の方が吸血鬼の中でも異端で、これでは表に出せないからと、大老ポーがわざわざポーの村を作ったのではないか、などと思ったりしていますが…。

     

    新作のタイトルが「ユニコーン」。

    「はるかな国の花や小鳥」に登場した「とらわれの身の一角獣」のモチーフと同じ名前なので、大老ポーが登場して一族についてエドガーと語るような作品ではないかもしれませんね。 

     

    どんなお話なのでしょうか。楽しみです。

     

     

     

     


    グレッグ・レイク 「ライヴ・イン・ピアツェンツァ 」リミテッド・エディションBOX入手しました

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      JUGEMテーマ:ROCK

       

      今週始めにグレッグ・レイク の「ライヴ・イン・ピアツェンツァ リミテッド・エディションBOX」を入手し、昨日やっとDVDを見ました。 日本公演では演奏しなかった「トリロジー」が入っていたのが、個人的には嬉しかったですね。

       

       

       


      ライヴ・イン・ピアツェンツァ:リミテッド・エディションBOX

       

       

       

      歌詞カードやグレッグのMCの訳文は残念ながらありませんでしたが、ライナーの日本語訳は入っていて、マックス・マルティーニ(確かマンティコアレーベルの社長だった人だと思いますが)のメッセージを読んで、泣けてきました。 

      「…彼は会場から戻り、地元グットゥルーニオのワインを楽しみつつ、我が家で夕食を嗜み、懐かしいレコードを聴きながら将来の様々なプロジェクトについて熱く思い描いていました。_彼が頻繁に“芸術の館”と言い表す我が国イタリアでの『マンティコア・レコーズ』の復活を含め。 

      彼がとても恋しい。言葉ではその悲しみをとても表せません。とはいえ、癌は私の親友を奪ったかもしれませんが、彼と私たちの夢までも奪えません。彼の優しくも美しい妻のレジーナ、そして生涯にわたるマネージャーにして親友であったスチュワート・ヤングのおかげで、私たちはグレッグの願いを実行し、マンティコア・レコーズ・イタリア初作品としてグレッグ・レイク の『ライヴ・イン・ピアツェンツァ』を送り出します。 

      彼はこの作品や様々なプロジェクトを世に出すときが来るようにと、闘病中にも関わらず懸命に頑張ったのです。 

      さようなら、グレッグ。 
      __マックス・マルティーニ」 
       

       


      ライド・ザ・タイガー (直輸入盤帯ライナー付国内仕様)

       

       

      グレッグが亡くなる前に、廃盤になっていた「ライド ザ タイガー」が再発されたりしていましたっけ。

       

      グレッグは家族とビジネス面の人脈には本当に恵まれていたようで、こういういい話が多いな〜、という感動の涙もさることながら… 

      「キース・エマーソンの周りには、こういうことをしてくれる人は、いそうにないような気がするんだけど… 
      そう言えば、キースの周辺はカールより早くトリビュートコンサートを開催するのに必死だった様子だけど、その後何もないな。 
      資金不足で頓挫した自伝映画も、数多く残されている筈の音源も映像も、世に出そうという動きは見えて来ないな。」

       

      と思うと、何だか悲しくなってしまったもので…。

       

       

      (関連記事:グレッグ・レイク 最後のワールドツアーSongs of a Lifetime

       

       

       


      グレッグ・レイク 最後のワールドツアーSongs of a Lifetime

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        JUGEMテーマ:ROCK

         

        このSongs of a Lifetimeが、グレッグ・レイク 最後のワールドツアーとなりました。

        その際グレッグが来日したのが2013年6月で、タイトなスケジュールをこなした直後にイタリアに飛ぶという慌ただしさでしたっけ。

         

         

        バックバンドではなくカラオケをバックに、アコースティックギターの弾き語りがメインという変則的なもので、賛否両論のライブでした。

         

         

         


        SONGS OF A LIFETIME

         

         

         

        私は、下北沢の初日を見ています。

        狭いライブハウスで人の流れに前へ前へと流されて、でも最前列には行けず、という位置から初めて間近に見るグレッグは、ハイ・ヴォルテージ・フェスティバルの頃よりはやせていましたが、二重顎でかつての大きな目は瞼に埋もれそうに細くなっていました。でも間近で見ると元々は綺麗な小顔なのが分かります。長身で足が長いのは相変わらず。

         

        そして、もうロックバンドを従えてシャウト出来る程声が出ず、重いベースを長時間肩から下げていられる程体力が続かない様子なのも見て取れました。

        途中、30分もの長い休憩を取ったりもしていて、

        「体調があまり良くないのではないか。

        要は太り過ぎなんだろうけど、60代半ばでこんな風で大丈夫なんだろうか?」

        と思いながら見ていましたっけ。

        後で、本当に体調不良をおしてのツアーで、翌年の2月に末期の膵臓がんだと告知されたと知りましたが。

         

        このツアー、イギリスや北米では観客からグレッグへの質疑応答や、観客からのキング・クリムゾンやELPの曲にまつわる思い出話など、小さな場所で観客と語り合いながらのパフォーマンスだったようですが、日本では通訳を入れて同じことをしたら時間がかかり、グレッグの体に障ると判断してか、グレッグが一方的に語り歌う型となりました。

         

         


        作品第2番

         

         

        イギリスなのか、カナダなのかアメリカなのかは分かりませんが、このツアーの中で、こんなことがあったそうです。

         

        http://somethingelsereviews.com/2013/08/25/it-was-an-unbelievable-moment-greg-lake-on-how-emerson-lake-and-palmer-gave-comfort-to-a-dying-girl/

         

        ある晩、観客の中から、若い頃にラジオのDJをしていたという紳士が立ち上がり、グレッグの曲にまつわる自分の思い出を語り出したのだそうです。

         

        ある日夜の部の担当で仕事をしていると、日付が変わる頃に、丁重な話し方の電話リクエストがあった。

        今、息を引き取ろうとしている娘が望んでいたことなので、グレッグ・レイク の"Watching Over You"(邦題は『君を見つめて』。『Works vol.2 作品第2番』収録)という曲をかけて欲しい、と。

        DJは、

        「お安い御用です。」

        と、この曲の入ったレコードを探して、何も言わずにかけた。

         

        そして1~2時間程経ってから、再び電話が鳴った。相手は先程の男性で、こう言った。

        「ただ一言お礼を言いたくて電話しました。娘は貴方がレコードをかけて下さっていた時に亡くなりました。」

         

        グレッグは、インタビューアーにこのエピソードを涙ぐみながら紹介し、

         

        「…あれは信じられないような瞬間だった。
        その場の空気は一変してしまった。観客は皆すすり泣きはじめて…僕も泣いてしまってるけど。
        あり得ないような悲しい物語で…、そして驚くべき事だよ。」

         

        と語ったそうです。

         

         

         

         


        マリオネットライン防止に…ライオンのポーズと舌回しとはちみつ水

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          JUGEMテーマ:ヨガ・ストレッチ

           

          私は脂性肌で、シワの心配はほとんどない代わりに、たるみに悩まされるタイプです。おまけに丸ぽちゃな顔なので、年と共に頬が下落するわ顎周りがたるむわで、最近ついに口の端から顎にかけてマリオネットラインが出来るようになってしまいました。

           

          ま、そういう年だから仕方ないかな〜、とも思いましたが、せっかくヨガをやっているわけですから、顔のたるみに効くポーズがないか、ヨガサークルの先生に相談してみました。

          そこで教わったのが、このポーズでした。

           

          【ヨガ】ライオンのポーズのやり方を解説

          https://kintore-start.net/simhasana/

           

           

           

           

          …大口を開けて舌を思いっきり出して咆哮のような声を挙げて、目を剥くので、なかなかすごい顔になります。

          ヨガの先生も、

           

          「ちょっとここでは出来ないから、ネットで『ライオンのポーズ』で検索してみて〜(笑)。」

           

          と言っていました。

          私も狭い団地の部屋で、旦那の目を盗みながらコソコソやらざるを得ないわけですが(笑)。

           

          また、雑誌の新聞広告に、「ほうれい線には舌回しが効く」とあったので、それも合わせて毎日やっていたところ、頰と顎のたるみが割と短期間で改善されて、マリオネットラインも目立たなくなってきていました。

           

          それに加えてこちらの本に紹介されている、はちみつ水を使うようになったら肌にハリが出て、マリオネットラインは見えなくなってしまいました。

           


          はちみつ日和 花とミツバチと太陽がくれた薬

           

          本当に偶然だったのですが、暖かくなって、セラミド入りの化粧水がしっとりし過ぎてベタつくようになってきたので、試しに手のひらの上で少量のはちみつと水道水を混ぜて顔に塗る、というのを試してみたところ、肌に本当にハリが出るようになったのでビックリしました。

           

           

           

           

           

          ただ、はちみつは老人性イボには効果がないようで、化粧水なし、はちみつ水のみで数日いたところ、イボが目立つようになってしまいました。イボがある場合は、ヒトセラミド入り化粧水とはちみつ水を併用した方が良さそうです。

          その場合、ヒトセラミド入り化粧水にはちみつを混ぜるより、先に水道水でのばしたはちみつを顔に塗って、その後化粧水をつけた方が、肌にハリが出るようです。

           

           

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          ブライアン・メイのピック代わりが今やアクセサリーに… オールド6ペンスコイン

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            JUGEMテーマ:ROCK

             

            クイーンのブライアン・メイが、ギターをピックの代わりにオールド6ペンスコインで弾いていたのは有名な話です。

            今は、感触が似ているらしく、オーストラリアの5セント硬貨を使っているそうですが。

             

            こちらの本のおまけに、オーストラリア5セント硬貨の方がついていましたね。

             

             


            レッド・スペシャル・メカニズム クイーンと世界をロックさせた手作りギターの物語

             

             

            本家大本(?)のブライアンが代用品を使っている位だから、イギリスの6ペンスコインはもう入手出来ないのだろうな、

            と思っていたのですが…

             

             

            「幸運の6ペンス」ということで、アクセサリーになっていたのですね!

             


            【EXILEのATSUSHIさん着用】アクアシルバー AQUA SILVER 6ペンスコイン ペンダント/ネックレス(シルバーチェーン付き・50cm) シルバー925製 ASP-240F/GLZ.BRZ.BZ-50【幸せのコイン】

             


            (ジャジャブーン) JAJABOON 幸福の6ペンス コイン コンチョ 本革 ベルトループ キーホルダー 黒 本革(レザー)製

             

             

             

             

             

            6ペンスコインのみの販売もあるようです。

             


            1959年 6ペンス コイン 幸せな結婚のために

             

             

            …まあ、この値段を見る限り、ギターを弾くのに使うのなら、現在も流通しているオーストラリアの5セントコインを使った方が良さそうな気がしますが。

             

             

             

             

             


            本当に性格が悪かったのか?グレッグ・レイク

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              JUGEMテーマ:ROCK

               

               


              エマーソン・レイク&パーマー―衝撃のロック・トリオ伝 (1977年)

               

               

              グレッグ・レイクというと、「性格が悪いことで有名」と、キース・エマーソン追悼のムックに書かれる位に性格が悪いことで有名ですが、その根拠は一体どこにあるのでしょうか?

               

              私が知っている限りでは、

              ・’72年の初来日の時、常に命令口調でプロモーター側の印象を悪くした。

              ・同じく初来日の時に、一晩に複数のグルーピーを相手にして、しかもそれが連日続いたので呆れられた。

              ・エマーソン レイク&パウエル以降、キース・エマーソンがグレッグ・レイクを嫌い抜いてしまい、インタビューでは悪口の言い放題、自伝では人格否定の書き放題の状況が、エマーソン&レイクの前まで続いた。

              …この位でしょうか。

               

               

               


              エマーソン・レイク&パーマー (KAWADE夢ムック 文藝別冊)

               

               

              初来日の時というと、グレッグは24才。若くして世界的成功を手にし、若気の至り真っ盛りだったことでしょう。

               

              キースとの確執については、ELパウエルの頃からしばらくの間、キースが軽躁状態で苛立っている時に、何故かグレッグを八つ当たりの的にするようになったのではないでしょうか。この頃のキースのグレッグに対する人格否定は、文字通り正気の沙汰ではなかったような気がします。

              グレッグがキースを攻撃し返すことがなかったのは、

               

              「キースは病気なのだから仕方がない。」

               

              と、何も言わず我慢していたからのように思えてなりません。

               

              それに、キースが亡くなった時には、グレッグはキースに好意的な発言をしていました。

              当時グレッグは、2年前に末期ガンの宣告を受けていて、転移もしているので手術は出来ず、おそらく抗ガン剤や放射線治療を受けたと思われますが、ガンを撃退することは出来ず、グレッグ自身の体を痛めつける結果となっていたようです。

              2015年の終わりには、グレッグは見分けがつかないほど痩せて、杖をついて歩き、両手が思うように動かせなくなって最愛のギターを弾くことは出来なくなっていたそうです。

               

              また、自伝LUCKY MANの原稿を、グレッグは亡くなる直前まで、つまり痛みが酷くなってホスピスに入ってからも書いていたといいますが、おそらくそこまでして書いていたのは、出版された自伝の内容からすると、末期ガンの宣告を受けた自身の死生観ではなく、キースの逝去に関して、彼は人の評価を気にして自殺するような弱い人間ではなかった、という弁護の方だったと思われます。

               

              …はて、こういうことをする人を、性格が悪い奴と呼んでいいものでしょうか?

               

               

               

               

               


              何故キース・エマーソンは死んだのか 番外編

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                何故キース・エマーソンは死んだのか

                 

                キース・エマーソンが亡くなって間もない頃のことです。
                相手が忙しくしていて、長いこと会っていない知人がいました。当時は私の方も手術だ入院だと余裕がなかったので、連絡がつくのはSNSでのやり取りのみ、という状態。

                そんな中、いきなりその知人がSNSに、キース・エマーソンの死去についての記事と、ELPのアルバムレビューを上げたのです。

                 

                 

                その記事によると、知人はプログレには殆ど興味はなく、キース・エマーソンの死も知らずにいたが、卒業後は全く会っていなかった高校時代の同級生の女性から、いきなり携帯に電話がかかってきたのだそうです。
                高校の頃というと40年近い昔で、当然携帯電話などない頃ですから、おそらく番号を知っていそうな人を片っ端から当たって、探し当てたのでしょう。
                そして、キース・エマーソンが自殺してしまって悲しいと、一方的に延々と話し続けたのだそうです。

                 

                そんな中で、彼女はELPの思い出なども滔々と語ったそうで、その語りをまとめたらアルバムレビューになったから、と、知人は苦笑している様子が目に見えるような記事を書いていましたね。

                 

                 

                 


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                何でも、当時の同級生で洋楽を聴くのは知人とその女性だけだったそうで、知人はプログレにもその女性にも何の興味もなかったというのに、彼女は自分のプログレのLPを何枚も何枚も、一方的に貸してくれたのだそうです。
                誰かに分かってもらいたいという一心で、そういうことをしていたそうなのですが。
                そして、だんだん鬱陶しくなってきた知人がキース・エマーソンの悪口を言うと、彼女はカンカンに怒って近寄らなくなったのだそうで…。

                 

                 


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                今にして思えばこの同級生の女性は、境界性人格障害(別名ボーダー、ネット用語ではボダ)か、同じ傾向がある人だったのではないかと思えます。

                高校生の頃、別に嗜好が同じわけでもない相手に、一方的に結構な数のレコードを押し付けるように貸し続けたり、その後40年近く経っていい年の大人になってから、その相手の携帯番号を探り出して電話をかけて、一方的にキース・エマーソンが自殺してしまって悲しい、と、数時間もの間話し続けるというのは、普通の人間のやることではないですよね。

                このネット時代、SNSや掲示板を利用すれば、同じ想いのファンと交流することなど簡単に出来るというのに。

                 

                 


                境界性パーソナリティ障害=BPD 第2版

                 

                 

                ゾッとしてしまうのが、10代の私にELPを教えてくれたキース・エマーソンファンの年上の知人というのが、後で分かったのですがボーダーの女性だったんですね。
                この女性から私はターゲット、ネット用語でいうところのタゲにされ、嫌がらせ八つ当たり、上から目線の嫌味や妬み嫉み等々、実害を伴う色々な被害を受け、こちらが拒絶しても相手は懲りることなく執拗に私に付きまとい、それが十年程続いたので、私は転職引越しを余儀なくされました。

                 

                怖ろしいのが、音楽の嗜好が同じと分かった知人が実はボーダーだった、というのはこのケースだけではないことです。
                そういう人達は、単なる顔見知りとして付き合っている時には普通だったのに、同じミュージシャンが好きだと分かると、社会常識を逸脱するような真似を私に対してしてくるようになるのですね。訴訟を起こすことを本気で考えたケースもありました。

                 

                おかげで私は、プログレ系の音楽が好きだと安易に言うと、ボーダーのターゲットにされる危険性があるから注意した方がいい、と思わざるを得なくなりました。

                 

                キース・エマーソンは幼児期に、戦後の混乱期で仕方がなかったとは言え虐待に近い育て方をされて、成人後に社会的成功を治めても上手く適応出来ず、精神を病んで、最後には71才で自殺してしまいました。

                 

                何か、キースの生い立ちと熱狂的なファンにボーダーが多いこととは、無関係ではないような気がして、いささか怖いのですが…

                 

                 

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                何故キース・エマーソンは死んだのか

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                  キースが遺書を残さず死んでしまった今、彼の自殺の理由を知ろうとするのは、あまり意味のないことだと思います。

                  それでも私が辞書片手に、あれこれ調べざるを得なくなったのは「変だったから」でした。

                   

                  キースは、グレッグの証言によれば、どうも双極性障害だったのではないかと思われます。

                  確かカールも、

                   

                  「キースは鬱病だったからね。」

                   

                  と、キースが亡くなった後のインタビューで話している記事を見たことがあります。

                  もっとも、カール本人はキースの鬱のことを知らず、亡くなった後で知ったと語るインタビュー記事もあるようですが。

                   

                  キースはどうやら鬱の時にはグレッグ・レイクが「重篤な」という言葉を使う程だったのに、どうも家族がそんな彼を助けようとした痕跡が見当たらないのです。

                  そう言えばキースが亡くなった頃、私が知人に、彼は双極性障害を放置していたのではないか、と話した時、その知人は

                   

                  「結婚歴もあり家族と暮らした時期のあるエマーソンが、精神病を専門家に見せずに放置していたとは考え難い」

                   

                  と言っていましたが。

                   

                   


                  キースエマーソン インタビューズ

                   

                   

                  キースは、ナイス時代にダンサー志望の家出娘だったという、当時は英語を上手く話せなかったデンマーク美女のエリノア夫人と結婚して、この「キースエマーソン インタビューズ」の発売された少し前に離婚しています。

                  離婚した後、イギリスにいた頃には、キースは母親と一緒に暮らしていたと思える話もあります。 キースの家を訪ねると、キースはキーボードの下敷きになりながら弾くステージアクトの練習をしていて、母親がその様子を平然と見ていたので驚いた、なんて話を読んだ覚えがあります。

                  晩年には、美魔女な日本人のパートナーと10年連れ添っています。

                   

                   


                  The Christmas Album

                   

                   

                  案外、家族が

                   

                  「キースはロックミュージシャンでアーティストだから、変わっていて当たり前。 狂躁的な行動を取ろうが、脅えて社会不適応を起こす位に繊細だろうが、別におかしくはない。 だから、心配する必要はない。」

                   

                  位にしか思わず放置していたのかも知れません。

                   

                  あるいは、もし双極性障害を治療してしまったら、インスピレーションやイマジネーションの源泉が枯れてしまい、ミュージシャンとして生きていくことが難しくなるからとキースが治療を拒否して、周囲の人々もそれを受け入れざるを得なかったのかも知れません。

                   

                  こちらのDVDには、関係者達が、キースは常に音楽のことしか考えていなかったと話す映像がありますし、グレッグ・レイクがキースが亡くなった後のインタビューで、

                  「もしELPがロックの殿堂入りする日が来たとしても、彼は故人だからと除外されてしまう。キースは彼の生を音楽に捧げたというのに…本当に狭量だよね。」

                  というようなことを話していたと思います。

                   

                   


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                  私が一番違和感を覚えたのが、2016年4月に予定されていた日本公演でした。

                  連日昼夜二公演というハードなもので、何故持病を抱えた高齢者にこんな真似をさせようとしたのか?そんなに時間がなかったのか?と思えば、来日予定は1ヶ月も前の3月半ばだったというし、アメリカへの帰国予定は、カール・パーマーによれば5月だったそうです。

                  そんなスケジュールで日本に行く直前に、キースは夜中に拳銃自殺してしまった。

                  キースは突発的な自殺に走り易い病気で、1人取り残されると恐怖や絶望感を感じ易くなるトラウマを抱えていた。

                  一体これは何なのか、と。

                   

                  キースのパートナーが自殺の原因を語るニュース記事が今もネットに掲載されていますが、これはすぐ後に、パートナーの女性がTwitterとFacebookに、

                   

                  「私はあんなことは言っていない‼

                  信じてちょうだい。私の言い分は捻じ曲げられてしまったの。」

                   

                  と、かなり憤慨した様子で書いていたようです。

                   

                  ならば、本当は何と言ったのか説明して欲しかった。もし出来ない事情があったなら、「人の噂も七十五日」なのだから、公開する形の発言は肯定も否定も一切せずにいて欲しかった、というのが正直な思いです。

                   

                   

                   

                  関連記事 何故キース・エマーソンは死んだのか 番外編

                   


                  キース.エマーソン自伝より

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                    キース自身の自伝、「キース・エマーソン自伝」には、グレッグ・レイクの証言を裏付けるような記載もあります。

                     

                     


                    キース・エマーソン自伝

                     

                     

                    キースは終戦の前年の1944年11月2日生まれで、幼児期がそのまま戦後の混乱期に当たる世代です。
                    子供の頃家は貧しく、お母さんは、お父さんが1946年3月に除隊して帰ってくるまで働きづめで、それ以降も

                     

                    「父の電話技師としての給料と母の学校給食管理士としての給料を合わせても、我が家の収入は少なく、三人がぎりぎり食べてゆけるぐらいだった。だから私に鍵盤をいやいや叩かせるようなゆとりはなかったわけだ。しかしなぜ、そこまでして私にピアノをやらせたのか、私にはわからなかった。」

                     

                    というような状況で、7才で引っ越すまでは小さなアパートの最上階に住んでいたそうです。

                    そして、4才で小学校に入学した(ヨーロッパでは、日本やアメリカでは幼稚園入園の年で小学校入学となるようです。)時には、

                     

                    「私は他の子たちと一緒に遊んだことがないし、友達になったことなどもちろんない。事実、他にも背の低い人がいるということさえ知らなかった。」

                     

                    というような状態だったようです。

                     

                     

                    何故こんなことになったのかというと、母親が忙しく、もしキースに何かあっても、すぐに対応出来ないからというのが一番の理由だったと思います。

                     

                    また、ピアノのレッスンだけではなく、キースには「写真と釣り」という趣味があったようです。
                    このDVDに、メンバー全員がインタビューに答えて趣味について語っている画像があります。

                     

                     

                     


                    Masters From the Vaults [DVD] [Import]

                     

                     

                    どうも労働者階級出身の様子のグレッグ・レイクは、

                     

                    「趣味なんて考えたこともない。ひたすら働いていた。ミュージシャンになれなかったら自殺するしかなかった。」

                     

                    と語っていますが。

                    ちなみにこの当時のカール・パーマーの趣味は、ドライブだそうです。

                     

                    ロンドンに長いこと住んでいた写真家ハービー山口によると、イギリスで写真というのはお金のかかる、中流階級以上の人達のすることなのだそうです。

                    ロンドンの下町で労働者階級の女性が、「写真家」の英語photographerを、日頃めったに使うことがないためか、正確に発音出来なかったのに驚いた、というような記載が、著書の中にあったと思いますが。

                     

                     


                    Climb女王陛下のロンドン

                     

                     

                    これは私の憶測ですが、キースは中流階級の出であったけど、戦後の混乱期に家が貧乏になってしまい、労働者階級の住人の多い地区でアパート住まいを余儀なくされ、その間キースは、階級の違う近所の子と遊ぶことを禁じられていたのではないでしょうか?

                     

                    またこの自伝の中には、大成功をおさめたELP時代、キースは社会的責任が重くなったことにプレッシャーを感じ、観客の前に出ることに対して酷い恐怖症に悩んでいたことが語られています。

                    アルコールに依存し、常にコニャックの瓶を手放さなかったことも。

                    また、Works録音時以降のコカイン依存や睡眠薬依存、鬱になりがちだったことも、簡単にですが書かれています。

                    最初に受けた右手の手術についても書かれていますが、正直、かかる医者を間違えたとしか思えない印象を受けます。

                    そして、

                     

                    「バークレイズ銀行は、再結成された1970年代のスーパーグループ『エマーソン レイク&パーマー』のキーボーディストでロックスターのキース・エマーソンに、14万6000ポンドの未払い債務に関する支払い命令を出した。 『デイリー・メイル』1993年6月13日」

                     

                    という新聞記事が紹介されており、キースは金銭的な問題を中年期には抱えていたようです。

                    はたして、老後の為の貯えは充分にあったのでしょうか?

                     

                     


                    Pictures of an Exhibitionist

                     

                     

                    …どうもキースを見ていると、グレッグ・レイクでなくても、 「もし厭世的は気持ちになったりしたら、部屋を出て、誰かに今自分が何を感じているか話して、相談して欲しい。」 と言いたくなってきても、不思議ではないように思えてくるのですが…。

                     

                     

                     

                    何故キース・エマーソンは死んだのか

                    に続く。

                     

                     

                     

                     

                     


                    グレッグ・レイク自伝LUCKY MANより

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                      JUGEMテーマ:ROCK

                       

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                      3月10日の晩、キースは風邪で熱があり、彼のパートナーはそんなキースを寝かしつけた後一人で出掛け、日付けの変わった頃に帰宅した。

                      キースは眠っているように見えたが、やがて彼女は何が起きたのか知ることとなり、警察に通報した。

                      そんな海外サイトの報道があったと思います。

                       

                      パートナーの女性も、もし彼が鬱状態だと分かっていれば、熱のある彼を一人残して出掛けることはなかったと思います。

                       

                      どうもキースは、今となっては鬱なのか躁鬱なのかはっきりしない病気を、きちんと専門家に相談せずに、鬱だと思って市販薬に頼っていた様子です。

                       

                      グレッグ・レイクの自伝にそんな記述がありましたし、またキースの死去を知らせるネット記事の中に、キースが自身の鬱病とアルコール依存を行政に相談していたらしいことは書いてありましたが、実際に治療を受けていたという情報はなかったように思います。

                       

                      双極性障害II型を鬱と間違えて治療した場合、患者はラピッドサイクラーと呼ばれる状態に陥りやすい、と、ネット記事で読んだことがあります。
                      文字通り、躁と鬱のサイクルの移り変わりが早くなってしまうのだそうです。

                       

                      もしキース・エマーソンの病気が双極性障害II型だったら、晩年には鬱なのかそうでないのかの見極めが、周囲からは難しい状態だったのかも知れませんね。

                       

                       


                      ザ・キース・エマーソン・トリオ

                       

                       

                      さて、このパートナーの女性の証言からすると、キースの自殺の原因は、「夜中に一人で家に取り残されたから」ということになりそうです。

                      ただ、晩年のキースは、こんな理由で自殺してしまったりする程老いても弱ってもいなかった印象も、あるように思えます。

                       

                      精神障害というと、健常者に比べて精神的に弱くてだらしのない者がかかる病気、といった印象を持つ人が多いようです。

                      実際にはそんなことはなく、むしろ普通の人間が、矛盾していたり厳し過ぎたりといった、我慢することも乗り越えることも難しい状況に長く置かれた場合、精神障害というものは起きるようですが。

                       

                      高齢者と言っていい年齢にもかかわらず、老いても弱ってもいない印象のキースが、家に一人で取り残されたからといって、突発的に護身用の拳銃で頭を撃ち抜いてしまうような、恐怖や絶望を与えてしまうような要素とは一体何なのか…

                       

                       

                       


                      Live In Piacenza

                       

                       

                      グレッグ・レイクは自伝LUCKY MANにこう書いています。

                       

                      「キースの人生は悲劇的な終焉を迎え、本当に何がこんなことを引き起こしたのか、誰も確信することなど出来ない。しかし私は、キースの子供部屋の中の小さな男の子の孤独が、どうしたものか帰ってきて、晩年の彼に付き纏っていたのではないかと思わずにはいられないのだ。 」

                       

                      「数年前、キースと私はリッチモンドの私の家で、二人して曲を書いたことがある。その時私は彼に、何が音楽のインスピレーションやイマジネーションの源だと考えているか尋ねた。 
                      すると彼は、自分は一人っ子で、子供の頃はアパートの4階か5階に住んでいた。彼のベッドルームからは、同じアパートに住む子供達が、皆集まって遊んでいた小さな空地の芝生がよく見えた。色々事情があって、キースの母親は彼に、表に出てよその子供達と遊ぶことを許さなかった。結果的には、何年にもわたり彼は独りぼっちの部屋に監禁されたも同然だったと、私に説明した。 

                      続けて彼が、今でも一人でいると、時おり頭の中に子供の声が聞こえてくる。楽しそうに笑って遊んでいる声が。そのたびに、あの頃の自分がどれだけ淋しかったか思い出してしまう、と語った時、私は彼の声が、少しだけ震えているのに気付いた。 
                      そのことが彼に影響を与えているのか訊くと、彼の答えは、あれだけ長いこと独りぼっちで部屋にいたことは、自分の創った世界に籠るよう促されたも同然だった、というものだった。 」


                      …大変なトラウマだと思います。
                      長い引用になりましたが、この孤独な子供時代が、成人後の彼の精神障害の根本的な原因だったとしても、不思議ではありません。

                      しかも、この「子供部屋の中の小さな男の子の孤独」の中で紡いだ空想の世界が、キース・エマーソンのミュージシャンとしてのインスピレーションやイマジネーションの源だった…

                       

                      確か、キースのパートナーの証言の中に、

                       

                      「彼の頭の中には、常に音楽があった。それは眠っている時も同様で、夜中にいきなり起きて作曲を始めることもあった。
                      出来た曲は、美しいものばかりだった。」

                       

                      というものがあったと思いますが、それに夜中に起きて頭を撃ち抜いてしまった彼の最期と、グレッグの証言を重ね合わせて考えると、何とも言えない気持ちになります。


                      「芸術家は子供時代の孤独によって生み出される」


                      というような意見を、よく見聞きします。芸術家と何とかは紙一重とも。
                      キースは、演奏家としての生来の才能に恵まれていた上に、ある意味、芸術家として育つ環境にも恵まれていたと言えるのかも知れません。
                      ミュージシャンとしてのこんな在り方が幸せなのか不幸なのか、私には分かりませんが。

                       

                      グレッグが自伝の中で、

                       

                      「彼の信じ難いほど画期的な独創性の一部分は、孤独や孤立感を締め出したいという切望から生まれたのだ。」

                       

                      とキースの音楽性について語るのに、同意したくなる方もいるのではないでしょうか。

                       

                       


                      恐怖の頭脳改革+3(K2HD HQCD/紙ジャケット仕様)

                       

                       

                      ちなみにグレッグの自伝LUCKY MANは、2012年頃には書き終えていて、後は出版社の都合を見て、出版するのを待つばかりになっていました。
                        
                        2014年の2月に、グレッグが末期の膵臓がんの告知を受け、その時に加筆を希望したと思われます。
                        
                        自伝の最後では、がん告知の際、自分でも驚く位に死への恐怖を感じなかったという彼の死生観が語られていますが、内容からすると、ネットのニュースで出版社の重役が語っていた、グレッグが亡くなる直前まで書いていた記載とは、最後から2番目のキースの死去についての部分だったと思います。亡くなる直前というと、スチュワート・ヤングのあとがきによれば、グレッグは痛みが酷くてホスピスに入っていたといいます。

                       

                      この自伝の、キース・エマーソンの項の最後は、こんな言葉で締め括られています。

                      「時折我々二人の間に不協和や論争があったとしても、私の知るキース・エマーソンを思い出せば、ハモンドオルガンやムーグシンセサイザーといった楽器を人間であるかのように語らせる才能を持ち、彼自身の創り上げた音楽を司る類い稀な天才としての生きざまばかりが甦る。

                      キースは彼の芸術の、真の巨匠だった。」

                       

                       

                       

                       

                      キース.エマーソン自伝より

                      に続く。

                       

                       



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