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本当に性格が悪かったのか?グレッグ・レイク

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    JUGEMテーマ:ROCK

     

     


    エマーソン・レイク&パーマー―衝撃のロック・トリオ伝 (1977年)

     

     

    グレッグ・レイクというと、「性格が悪いことで有名」と、キース・エマーソン追悼のムックに書かれる位に性格が悪いことで有名ですが、その根拠は一体どこにあるのでしょうか?

     

    私が知っている限りでは、

    ・’72年の初来日の時、常に命令口調でプロモーター側の印象を悪くした。

    ・同じく初来日の時に、一晩に複数のグルーピーを相手にして、しかもそれが連日続いたので呆れられた。

    ・エマーソン レイク&パウエル以降、キース・エマーソンがグレッグ・レイクを嫌い抜いてしまい、インタビューでは悪口の言い放題、自伝では人格否定の書き放題の状況が、エマーソン&レイクの前まで続いた。

    …この位でしょうか。

     

     

     


    エマーソン・レイク&パーマー (KAWADE夢ムック 文藝別冊)

     

     

    初来日の時というと、グレッグは24才。若くして世界的成功を手にし、若気の至り真っ盛りだったことでしょう。

     

    キースとの確執については、ELパウエルの頃からしばらくの間、キースが軽躁状態で苛立っている時に、何故かグレッグを八つ当たりの的にするようになったのではないでしょうか。この頃のキースのグレッグに対する人格否定は、文字通り正気の沙汰ではなかったような気がします。

    グレッグがキースを攻撃し返すことがなかったのは、

     

    「キースは病気なのだから仕方がない。」

     

    と、何も言わず我慢していたからのように思えてなりません。

     

    それに、キースが亡くなった時には、グレッグはキースに好意的な発言をしていました。

    当時グレッグは、2年前に末期ガンの宣告を受けていて、転移もしているので手術は出来ず、おそらく抗ガン剤や放射線治療を受けたと思われますが、ガンを撃退することは出来ず、グレッグ自身の体を痛めつける結果となっていたようです。

    2015年の終わりには、グレッグは見分けがつかないほど痩せて、杖をついて歩き、両手が思うように動かせなくなって最愛のギターを弾くことは出来なくなっていたそうです。

     

    また、自伝LUCKY MANの原稿を、グレッグは亡くなる直前まで、つまり痛みが酷くなってホスピスに入ってからも書いていたといいますが、おそらくそこまでして書いていたのは、出版された自伝の内容からすると、末期ガンの宣告を受けた自身の死生観ではなく、キースの逝去に関して、彼は人の評価を気にして自殺するような弱い人間ではなかった、という弁護の方だったと思われます。

     

    …はて、こういうことをする人を、性格が悪い奴と呼んでいいものでしょうか?

     

     

     

     

     



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